ME1種合格者の話が聞きたいなあ…
あと、どうやって勉強していったら良いだろう…
こんな悩みを解決します。
まず、この記事の結論を書いておきます。
※試験制度が新制度に変更になってからも対応してます。
- 受けようと思った理由
- 講習会の情報
- 試験日までの勉強の流れ
- 試験当日
- 合格通知書
- まとめ(私が合格した理由)
- 大学3年次にME1種取得(第25回第1種ME技術実力検定試験合格)
- ME1種の試験制度が変更された年に合格
ME1種に興味がある。合格者の体験談が聞きいてみたい。
今回は、私のME1種の合格体験談について解説していきます!
ME1種を受験するか悩んでいる方や、ME1種試験に向けて勉強を始めている方の参考になれば嬉しいです。
もう、私は受験するんだ!勉強方法が知りたいよっ!
勉強方法について知りたい方は『【簡単に合格できる!】ME1種は過去問の繰り返し』という記事で詳しく解説しています。
前置きはさておき…では、いきましょう( ・∀・)
受験理由
まず、私が受けようと思った理由は、就活で有利になると思い、大学3年生で受験しました!
最悪、来年も受ければ良いと思い、軽い気持ちで申し込みました(笑)
講習会の情報
私が受験した年から、試験制度が新制度となりました。
勉強方法が定まらず、とても悩みました(笑)
インターネットや合格した先輩方の話を聞くと、過去問をやることが合格に繋がると…
しかし、新制度になってからもこのやり方で良いのか…とても悩んでおりました。
そのため、春に行われるME1種の講習会に参加し、出題傾向や新制度の変更理由などを聞いてきました。
大きなポイントは下記の3つです。
- 大問1に対して、小問が3つある。マーク式+記述式
- 知識レベルはME2種レベルで、その知識を使って考える力が求められる
- 実際の臨床で生じる問題点が問われる(課題解決能力)
詳しくは、下記PDFから講習会の内容が分かります。
試験日までの勉強の流れ
私は、下記の流れで勉強を始めました。
ME1種の過去問解く。
ME2種・国試の過去問解く。学内の課題。
2月の中旬から勉強を始め、3月に講習会、6月に試験という日程でした。
勉強時間は下記のとおりです。
①春休み(1カ月)は約6時間。
②学校が始まると、平日は週に2・3回の約1~2時間。休日は、約3時間。
③試験日の1週間前から本気を出し、空き時間は勉強。(平均、約6時間)
基本的には、家で勉強ができなかったので、毎日図書館に籠ってました。
合計すると、おおよそ200時間程度勉強したと思います。
勉強開始(ME1種過去問)
講習会に受講するまでは、ME1種の過去問を必死に解いていました。
回答をみても理解できず、先生や先輩によく聞いていました。それでも分からなかったです(笑)
ちょうど、大学が春休みの期間でしたので、毎日図書館に籠っていました。
朝10時ぐらいから夕方5時ぐらいまで勉強をしてました。
今、思えばME1種の新制度前の過去問はやる意味があまりないです(笑)
講習会受講後(3月~試験日)
ここから講習会で聞いたことを意識して勉強を始めました!
- ME2種と国家試験の過去問を解く
- 学内実習頑張る(笑)
知識レベルは高くないとのことでしたので、対象分野のME2種と国家試験の過去問を解きなおしました。
私は、大学2年生の時にME2種に合格しました。ですので、ある程度は理解しておりました。
しかし、生体機能代行装置学(透析、呼吸、心肺)はまだ、学校で習っていない状態でしたので、独学で勉強して行きました。
今思えば、この分野の勉強をもっとしていれば、さらに点数が取れたと感じています。
臨床で生じる問題点は、学生でしたので、あまり対策することもできず…
学内実習を一生懸命頑張りました。レポートも内容深く書いていきました。
今思えば、学内実習を頑張って良かったと思います。
これを試験当日まで、継続しました。
試験当日
試験当日ですが、私は福岡で受験しました。朝4時に起きて、新幹線の始発に乗って福岡に行きました。
え、朝早っ!と思う方もいると思いますが、安心してください。
第26回以降は、オンライン受験となっていますので、ゆっくり寝ていられますね!
会場には、一時間前に着きました。私が一番早かったです(笑)
ゆっくりと試験開始まで、今までの重要事項をまとめたノートを見直していました。
思ったより、学生らしき方が多く受けていた印象があります。
そして、試験が始まりました!
午前の部
そして、午前の部が始まり、問題を解くと、あれ??
思ったより、難しくない…ME1種の過去問よりも簡単かも…
また、こないだ実習でやったコンセントのこと言ってじゃん!(「進研ゼミでやったところだ!」状態でした(笑))
ただ、透析や人工心肺、呼吸器の問題は記述式の問題は分かりませんでした。
ですが、思ったよりもいけるかも!と実感していました。
午後の部
思ったよりも行けるかも!と思ったのもつかのま、午後の部は無事終わりました。
午後は、計算問題が多く、全く分かりませんでした。
私の個人的な感想は、午後が難しく感じました。
逆に一緒に受けた友達は、午後の方が簡単と言ってました。
あ…まじか…と自信を無くしましたね(笑)
落ちたなと思い、帰路につきました。
合格通知書
その後、2カ月たった夏の暑い日に、ME1種の合否通知書が届きました。
あれ、思ったよりも厚みがある。開けてみると合格しておりました!!!
やったあぁぁぁ!!!とても、嬉しかったです!
こちらが、その時の合格通知書です。
点数を見てみると、162点!(約5.4割)
え…6割ない…(笑)これで受かるんだぁと思いました(笑)
まあ何はともあれ合格は合格です。
まとめ(私が合格した理由)
結論、私がやってた勉強方法で良かった点と悪かった点について、考えてみました。
良かった点は、ME2種と国家試験の過去問をやり直したことですね。
それをやり直したことで小問1は8割の問題は解けたと思います。
また、学内実習で学んだことをしっかりと復習することで、記述式も解答できる問題がありました。
悪かった点は、ME1種の過去問をやりすぎた点です。
講習会受講前にかなり勉強しました。やりすぎましたね。まったく役に立ちませんでした(笑)
もっと、生体機能代行装置学(透析、呼吸、心肺)の分野の勉強をするべきでした。
以上が、私のME1種の合格体験談です。参考になれば幸いです。
また、私の体験談を踏まえて、ME1種に合格するための勉強方法について『【簡単に合格できる!】ME1種は過去問の繰り返し』で解説しています。
合格したい方は、一読してみて下さい!
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