悩む人医療系学生です。心電図検定3級を受験しようか悩んでいます。
おすすめの勉強法や、学生でも合格できる難易度なのか知りたいです。
また、どのくらい勉強時間を確保すれば良いのかも教えてください。
こんな疑問を解決します。
結論、心電図検定3級は基礎〜中等度レベルの試験です。
合格率も約75%と高く、公式問題集と参考書を中心に対策すれば医療系学生でも十分合格できます!



私は20代の現役臨床工学技士です!
大学3年生のときに心電図検定3級に合格しました!
当時は心電図の判読経験がほとんどない状態でしたが、正しい勉強法で対策することで合格することができました。
この記事では、私の実体験をもとに心電図検定3級に合格する勉強法を解説していきます!
心電図検定3級の試験日は2026年度は未定ですが、例年12月第2週頃に開催されています。
最新情報は日本不整脈心電図学会で例年4月頃に公開されので、受験を考えている方は要チェックです!
心電図検定3級には過去問がありません。
本気で合格するなら、公式問題集は必須です!
心電図検定3級に合格するための勉強法【5ステップ】


心電図検定3級に合格するためには、やみくもに勉強するのではなく、学習の順序を意識することが重要です!
ここでは、私の実体験と実際の合格者の学習方法をもとにした効率的な勉強法を解説します。



私は、約60〜90時間(約2ヶ月)の勉強時間で心電図検定3級に合格しました。
もちろん個人差はありますが、学習計画を立てる際の目安として参考にしてください。
- まずは公式問題集を解く(初日〜1週間)
- 参考書で知識のインプット(2〜4週目)
- YouTubeで視覚的に理解(②と並行)
- 問題演習を繰り返す(5〜8週目)
- 試験直前の総仕上げ(試験1週間前)



私は、下記の3冊を使用しました!
・心電図検定公式問題集&ガイド:受験者必須2級/3級
・レジデントのためのこれだけ心電図
・これならわかる! 心電図の読み方~モニターから12誘導まで~
①まずは公式問題集を解く(初日〜1週間)
最初に取り組むべきなのは、公式問題集を解いて現在の実力を把握することです。
いきなり参考書を読み始めるのではなく、まずは問題を解いてみましょう。
目的は、「どこが分からないのか」を明確にすることです。
はじめに問題集に触れることで、次のようなポイントが見えてきます。
- 現在の知識レベル
- 合格までに必要な勉強量の目安
- 苦手分野



最初はほとんど解けなくても全く問題ありません。
私も、最初に問題を解いたときは「何を言っているのか分からない…」という状態でした。
ですが、この段階で理解できなくても心配する必要はありません。まずは完璧を目指さず、最後まで解き切ることを目標にしましょう。



もし、心電図の基礎知識が全くない場合は、「レジデントのためのこれだけ心電図」を先に読んでから問題演習に取り組むのもオススメです。
早ければ1時間程度で読み終えることができ、基礎理解が一気に進みます。


※心電図検定3級だからといって、2級・1級相当の問題が出題されないわけではありません。特に近年は問題の難易度がやや上がっていると噂されています。
②参考書で知識のインプット(2〜4週目)
次に、参考書を使って基礎知識を体系的に学びましょう。
心電図は基礎が理解できているかどうかで、その後の問題演習の効率が大きく変わります。
基礎が曖昧なまま問題を解き続けても理解が進みにくいため、この段階でしっかり土台を作ることが重要です。
以下の順序で学習を進めるのがオススメです。
- 正常心電図の理解
- 危険な不整脈(心室細動・心室頻拍)
- 虚血性変化(ST変化・異常Q波)
- 基本的不整脈(頻脈・徐脈・期外収縮)
- 心肥大・脚ブロック



参考書「レジデントのためのこれだけ心電図」も同様の順序で構成されています!
基礎が理解できると、問題演習の理解度が大きく向上し、正答率も自然と上がっていきます。
さらに、上記の学習順序で基礎を押さえた後は、「受検級ごとの対応表(目安)」を参考に優先度をつけて学習を進めるのがおすすめです。
この対応表は、EP大学の徳田道史先生によって作成されています。
目安として参考にしながら、効率よく学習を進めていきましょう!
③YouTubeで視覚的に理解(②と並行)
動画学習は、心電図の波形理解を深めるうえで非常に効果的です!
参考書や問題集だけではイメージしにくい波形の動きや判読のポイントを、視覚的に理解できるため、知識の定着がスムーズになります。
- 波形の動きを視覚的に理解できる
- 隙間時間に学習できる
- 解説が分かりやすい
- 本番を想定した練習ができる



そして、私がおすすめしたいYouTube動画チャンネルは2つあります。
- 心電図検定対策講座
- 心電図マイスターチャンネル
心電図検定対策講座
この動画では、症例問題が1問出題された後に約1分の解答時間があり、その後に解説が行われます。



動画では本番と近い解答時間が設定されているため、試験を意識した練習ができ、時間配分の感覚を身につけるのに最適です!
また、解説も非常に分かりやすく、解き方だけでなく周辺知識まで学べるため、理解をさらに深めることができます!
心電図マイスターチャンネル
EP大学のRiku Arai様が運営されているYouTubeチャンネルです。
心電図の基礎知識がない方でも、「10日で心電図が読める」ことを目標に作られています。
正常心電図との違いを見つけるための判読ポイントも解説されており、初学者に特にオススメです。
参考書の前に視聴すると理解がスムーズになります!
みんなde心電図【アプリ】
YouTube動画ではありませんが、心電図検定対策のおすすめ学習アプリです。
心電図検定の出題形式に近い問題が収録されており、全部で1100問以上の演習ができます!
級ごとにレベルが分かれており、解説も丁寧で無料で使える点も大きなメリットです。
④問題演習を繰り返す(5〜8週目)
参考書やYouTubeで基礎知識をインプットできたら、次は問題演習を繰り返しましょう!
ここからが得点力を伸ばす最も重要なフェーズです。
- 公式問題集は最低3周する
- 分からない問題は放置しない
- 間違えた問題をノートにまとめる
- 1問1分半以内で解けるようになる
復習をどれだけ徹底するかが、合格のポイントです!
公式問題集は最低3周する
問題集は繰り返し解くことで知識が定着します。



私も3周することで、問題のパターンや波形の特徴が自然と理解できるようになりました。
1周目は理解できなくても問題ありません。
まずは最後まで解き切ることを目標にしましょう。
分からない問題は放置しない
解説を読んでも理解できない問題は必ず調べましょう。
参考書で調べたり、AIに質問したり、周囲の人に聞くことで理解を深めることが大切です。



最近では、Xで「#心電図検定」と検索すると勉強仲間の投稿も多く、参考になりますよ!
間違えた問題をノートにまとめる
間違えた問題は、自分の苦手分野です。
ノートにまとめることで、弱点を可視化でき効率よく復習できます。



私は公式問題集2周目からノートまとめを始めましたが、理解が一気に深まりました。
1問1分以内で解く練習をする
心電図検定3級は、試験時間が90分で問題数は50問です。
時間を測りながら問題を解く練習をしておきましょう。
除外方式で選択肢を消去する
除外方式で問題を解く癖をつけましょう。
5択問題では、「明らかに違う選択肢」を消していくことで正答率が上がります。



心電図検定では、「ひっかけ問題」も多くあります!早く問題を解くことも大事ですが、間違えたら意味がありません。
⑤試験直前の総仕上げ(試験1週間前)
試験1週間前は、新しい知識を詰め込むよりも復習に集中することが最も重要です。
この時期は「できることを確実に得点につなげる」ことを意識しましょう。
- 苦手分野の集中復習
- 波形を言葉で説明できるか確認
- 模擬試験形式で時間配分チェック
苦手分野の集中復習
これまで問題演習で間違えた問題や、ノートにまとめた内容を中心に復習しましょう。
苦手分野を重点的に見直すことで、得点の底上げにつながります。



新しい参考書に手を出すのではなく、これまで使ってきた教材を繰り返し確認することが大切です。
波形を言葉で説明できるか確認
波形を見て「これは〇〇だから△△」と説明できるかチェックしましょう。
ただ暗記するのではなく、根拠を言語化できるレベルまで理解しておくことで、本番でも迷いにくくなります。
模擬試験形式で時間配分チェック
試験本番を想定し、時間を測って問題を解く練習をしておきましょう。
下記のYouTube動画では、本番形式に近い模擬試験を受けることができます。
実際に解いて、下記の点を確認しておきましょう。
- 時間配分は適切か
- 2択で迷ったときの判断方法
- 分からない問題の飛ばし方



本番前に一度は模擬形式で解いておくと、自信を持って試験に挑めます。
心電図検定3級にオススメの問題集と参考書
心電図検定3級に合格するためには、問題集と参考書を組み合わせて学習するのがオススメです!
試験形式に慣れるためのアウトプット学習と、基礎理解を深めるインプット学習の両方を行うことで、効率よく合格レベルに到達することができます!



私自身も心電図検定3級合格に向けて、公式問題集と参考書を購入し、この2つを中心に学習を進めました!
もちろん、YouTubeやアプリを活用した勉強方法もありますが、私を含め多くの合格者が「公式問題集」と「参考書」を最低1冊ずつ使用して対策しています。
ここでは、私が実際に使用した教材と、受験者の間でも評価の高い問題集・参考書を紹介していきます!
問題集①:心電図検定公式問題集&ガイド:受験者必須2級/3級
心電図検定を主宰する日本不整脈心電学会が出版している問題集です。検定試験の出題形式に準じた想定問題が掲載されています。



私も「心電図検定公式問題集」を使用して勉強を始めました。本番でも公式問題集と類似した問題が多く、試験対策として非常に役立ちました!
心電図検定公式問題集&ガイド:受験者必須2級/3級のレビュー
基本を学んだ後に購入オススメ
心電図は避けて通ってきた部分があり、この度心電図を基礎から勉強し直し、今年の1月に3級を受けて合格しました。
残念ながら過去問はないし、元々過去問は出回ってないです。ただ、問題慣れだったり、いろんな疾患の問題が出ているので、苦手な波形を復習するには項目ごとに分かれてるので、見やすいかと思います。
2021年の1月の問題の中で、こちらの問題集と同じ問題かな?って波形があった気がします。検定を受験を検討されている方は、持っておいて損はしない一冊かと思います。
ただしつこいですが、基本をきちんと理解してからの購入をオススメします。
心電図検定には必携だと思います。
自分にとっては解説が少なめなので、ほかの参考書と併せて使います。
基礎からは難しいかも
いきなりは、難しいかも。基礎を理解してからチャレンジがオススメ
このように、問題集を繰り返し解くことで、合格は十分に目指せます。ただし、「心電図の基礎が分からないと問題が難しく感じる」「解説だけでは理解しにくい」といった声もあります!
心電図検定3級は基礎〜中等度の判読力を問う試験です。基礎知識がない状態では理解が進みにくいことがあります。
そのため、問題集の解説を補うためにも、基礎から学べる参考書を併用することが大切です!
問題集②:2・3級合格をつかむ心電図問題集160
2025年に出版された新しい問題集です!
Instagramで心電図学習情報を発信しているそらちさんのアンケートでは、2025年の3級合格者の約3割が使用していたと紹介されています。





問題は系統別ではなく、ランダムに出題される構成になっています。
実際の心電図検定と同じ形式で演習できるため、パターン暗記では対応できない「本質的な判読力」を鍛えることができます。
さらに、脚ブロックやST変化など、2・3級で頻出のテーマを中心に収録しており、試験頻出分野の網羅性が高い点も大きな特徴です。
2・3級合格をつかむ心電図問題集160のレビュー
非常にわかりやすいが、心電図検査を経験してないと、難しく感じるかもしれない。
引用:Amazonカスタマーレビューより
1-2級レベルの難しさ
管理栄養士の妻が初めて心電図検定を受けてみるとのことで、3級の本をと思い購入。
私は今年1級を受験予定だがこの本は3級レベルではないと思った。1-2級レベルに難しい。例えば左房調律かCS調律かの選択肢があるが、これは1級相当ではと思った。
しかしながら1-2級受験者にはとても勉強になる本だと思った。
※妻があまりにも解けずに心電図アレルギーになってしまった。
引用:Amazonカスタマーレビューより
レビューからも分かるように、心電図初学者にはやや難易度が高い問題集です。
そのため、まずは公式問題集や参考書で基礎を固めた上で使用するのがおすすめです。



特に、将来的に2級・1級を目指す方には非常に有用な一冊です!
参考書①:レジデントのためのこれだけ心電図
心電図検定の合格者から高く評価されている、定番の参考書です。
私がおすすめする理由は、次のとおりです。
- 読みやすく理解しやすいため、挫折しにくい
- 基礎知識があれば1〜2時間程度で読み終えられる
- 心電図検定対策の定番書ともいえる内容



私もこの参考書を使用しましたが、知識0でも内容が分かりやすく、スッと頭に入ります。ストレスなく読み進めることができました!
実際の購入者のレビューは次のとおりです。
レジデントのためのこれだけ心電図のレビュー
わかりやすい!
心電図検定の参考書として、必ずといっていいほど名前があがる本。
基礎知識のある状態で読むと、一時間程度で流し読み出来てしまうほど、上手くまとめられている。
ここをどう考えるか次第だと思います。
税込み4400円はけして安くはない。
ただし、めちゃくちゃわかりやすいのはたしかです。
qRs波形、qs波形の意味等、独学でやってしまった私は、超絶基礎知識を知りませんでした。
個人的にお財布が厳しいので、税込み3000円なら星4つでした。
心電図心電図検定受けるために買いました。
内容には満足です。細かいとこまで解説があってわかりやすかったです。
いい参考書でした。
心電図検定三級までならこの本で完璧です。
悪いレビューは特にありませんでした。価格がやや高めという声はありますが、内容の分かりやすさを考えると十分価値のある一冊です。



でも、もっと値段の抑えた参考書が欲しいよ〜
このように、価格の安い参考書で勉強したい方は、下記の参考書がオススメです!
参考書②:これならわかる! 心電図の読み方~モニターから12誘導まで~
基礎からしっかり学びたい方や、試験まで時間に余裕がある方におすすめの参考書です。
特に学生の方に向いています!
- 価格が比較的安い
- 心電図の基礎から丁寧に学べる
- オールカラーで図解が分かりやすい
- 基本波形から異常波形まで幅広く学べる



この参考書も使用しましたが、公式問題集で出てきた疾患の特徴を知りたい時に、役立ちました!
購入者の方のレビューは以下の通りです!
これならわかる! 心電図の読み方~モニターから12誘導まで~のレビュー
初心者に最もおすすめの本です!
心電図の参考書は40冊程持ってますがこの参考書が最も初心者に教える時に役立つ参考書だと思います!心電図検定では3~4級に必須の本です!
分かりやすいです。
いくつか心電図の本を持っているが、どれも詳しく書きすぎており、余計に敷居が高く感じました。この本は分かりやすく、学ぶことが楽しくなりました。
これなら分かるっていう内容ではありませんでした。実際の現場でモニターアラームが鳴って、パッと判断・対応できるようなのを期待したのですが。



私は、この2冊を使ったことで公式問題集の理解も深まり、学習効率が上がったと思っています
初学者の方は、問題集の解説をこれらの参考書で補いながら学習するのがオススメです!
心電図検定3級の難易度や合格率はどのくらい?


心電図検定3級を受験するなら、どのくらい難しいのか気になりますよね。
合格を目指すためには、まず試験の難易度や出題傾向を正しく理解することが大切です。
ここでは次のポイントを解説します。
- 難易度
- 問題レベル
- 合格率
- 合格点
難易度
日本不整脈心電学会では、心電図検定3級のレベルを次のように示しています。
レベル:心電図の基礎〜中等度の判読力を有するもの(主な対象者:一般臨床医、循環器勤務メディカルプロフェッショナルなど)
問題の目安:12誘導心電図を題材として、基本的な心電図所見だけでなく、危険な不整脈や臨床現場でよく出会う不整脈の心電図の判読に関する問題なども出題されます。
引用:日本不整脈心電学会



私が実際に受験した体感としては、基礎問題が約7割、応用問題が約3割という印象でした!
つまり、基礎がしっかり理解できていれば十分対応できるレベルです。
参考書と公式問題集で対策すれば、合格は十分狙える試験です。
問題レベル
また、心電図検定委員の徳田道史先生も「さまざまな難易度の問題が組み合わされている」とXで投稿しています。


このことからも、基礎力が合否を大きく左右する試験であることが分かります。
合格率
心電図検定3級の合格率は、おおよそ75%前後です。
過去の試験でも大きな変動はなく、比較的安定しています。
合格率は、下記の通りです。
| 実施回 | 合格率(%) | 合格者(人) | 受験者(人) |
|---|---|---|---|
| 第11回(2025) | 76.8 | 5,723 | 7,454 |
| 第10回(2024) | 74.7 | 4778 | 6398 |
| 第9回(2023) | 74.8 | 4410 | 5898 |
| 第8回(2022) | 75.5 | 不明 | 不明 |
| 第7回(2021) | 75.9 | 不明 | 不明 |
| 第6回(2020) | 76.4 | 不明 | 不明 |
| 第5回(2019) | 73.1 | 不明 | 不明 |
| 第4回(2018) | 73.6 | 不明 | 不明 |
| 第3回(2017) | 74.8 | 不明 | 不明 |
| 第2回(2016) | 76.1 | 不明 | 不明 |
しっかり対策をすれば、多くの受験者が合格できる試験です!



受験者数も年々増加しています!
合格点の目安



私はCランク(30〜39点台)で合格しましたが、同じランクでも不合格だった方もいました!おそらく、実施回ごとの試験難易度や受験者数によって、合格ラインが調整されている可能性が高いです。
また、心電図検定では試験終了後に問題用紙が回収されるため、自己採点ができません。合否結果は試験から約2ヶ月後に通知され、その際に自分の得点ランクを確認できます。
A:50〜45点
B:44〜40点
C:39〜30点
D:29〜20点
E:19〜0点
合格を確実にするなら7割以上を目標に
試験の特性上、年度によって合格ラインが多少変動する可能性があります!そのため、安全圏としては7割以上(Bランク以上)を目標に対策するのがオススメです。
しっかり基礎を固めて問題演習を繰り返せば、十分達成できるラインです。
心電図検定3級の申し込みから合格発表までの流れ
心電図検定3級を受験するにあたり、試験のスケジュールや流れを事前に把握しておくことはとても重要です。
ここでは、試験概要と申し込みから合格発表までの流れを分かりやすく解説します。
試験概要
心電図検定3級は、年に1回開催される試験です。
もともとは8月下旬に開催されていましたが、新型コロナウイルスの影響により第6回(2020年度)が延期されたことをきっかけに、現在の冬開催へと変更されました。



心電図検定には1〜4級までありますが、すべての級で併願受験はできません。
問題形式
心電図検定3級の試験は、5肢択一式のマークシート方式で行われます。
一部の問題では、5肢択二式(2つ選択)も出題されます。



試験本番では、見直しも含めて1問約1分半程度の回答スピードが求められます!
受験資格
受験資格に特別な条件はなく、心電図に興味があれば誰でも受験可能です。
試験会場
試験会場は例年、全国約7会場で実施されています。
各会場の座席数には限りがあるため、早めの申し込みがおすすめです。
検定料
受験料は6,000円(税込)です。
受験の流れ
申し込みから合格発表までのおおまかなスケジュールは次の通りです。
例年4月ごろ
例年8月ごろ
11月中旬ごろ
12月中旬
試験から約2ヶ月後
早く決断することで、学習スケジュールをしっかり立てることができ、余裕を持って対策を進められます。
結果として、焦らず計画的に勉強できるため、合格の可能性も高まります。



受験を迷っている方は、まず日程を確認して早めに準備を始めるのがおすすめです!
心電図検定3級についてよくある質問


ここでは、心電図検定3級を受験する方からよくある質問にお答えします。



受験前の疑問や不安を解消していきましょう。
心電図検定3級に合格するための勉強時間はどのくらい?
目安として、約60〜90時間程度が一般的です。
基礎知識がある方であれば60時間前後、心電図の知識がほとんどない場合は100時間近くかかることもあります。
ただし、単純な勉強時間よりも「どれだけ集中して学習できたか」が重要です。



公式問題集を中心に、参考書・YouTubeを組み合わせて効率よく学習しましょう!
心電図検定3級の合格点数や合格ラインは?
心電図検定は問題用紙が回収されるため、正式な合格点は公表されていません。
しかし、受験者の体験談や得点ランクから考えると、合格ラインは約7割前後が目安とされています。
得点ランクは以下の通りです。
- A:50〜45点
- B:44〜40点
- C:39〜30点
- D:29〜20点
- E:19〜0点



年度によって調整される可能性があるため、余裕を持って7割以上を目指しましょう。
心電図検定3級に過去問はあるの?
心電図検定には公式の過去問はありません。
試験終了後に問題用紙が回収されるため、市販の過去問題集は存在しません。



実際の試験でも、公式問題集と類似した問題が多く出題されています!
心電図検定3級の問題レベルはどのくらい?
心電図検定3級は、基礎〜中等度レベルの判読力が求められる試験です。
心電図検定委員である徳田道史先生のX投稿によると、心電図検定は各級ごとに出題難易度の割合が異なるとされています。





私も3級を受験しましたが、体感としては次のようなバランスでした。
- 基礎問題:約7割
- 応用問題:約3割
基本的な波形や典型的な不整脈を正しく理解していれば解ける問題が多く、しっかり対策すれば十分合格を狙えるレベルです。
いきなり心電図検定3級を受けても大丈夫?
心電図検定は級が上がるほど難易度が高くなります。
・4級:入門レベル(基礎的な判読)
・3級:基礎〜中等度レベル
・2級:臨床応用レベル
・1級:専門レベル
初めて受験する方や学生の方は、3級または4級からの受験がオススメです。



私も大学3年生のときに3級に合格しており、学生でも十分合格を目指せる試験です!
【合格体験談】心電図検定3級を受験してみて
ここでは、私が実際に心電図検定3級を受験したときの体験談をご紹介します。
勉強時間や当日の雰囲気など、リアルな経験をまとめているので参考にしてください。
受験理由
私が心電図検定3級を受験したきっかけは、大学の友人に「一緒に受けよう!」と誘われたことでした。当時は大学3年生で、正直なところ試験勉強を面倒に感じていました。
今振り返ると、早いうちに基礎を固めておけたことは大きな財産です。



誘ってくれた友人には本当に感謝しています。
勉強時間
私の場合、約60〜90時間の勉強時間で合格することができました!



受験当時の私の勉強スケジュールは次のとおりです。
約1週間(20時間)
約2週間(30時間)
約2週間(15時間)
約2週間(15時間)
夜行バスで全く寝れず…
最初は夏休みということもあり、なかなか勉強を始められずダラダラしていましたが、7月末頃から本格的に勉強を開始しました。
1人だと怠けてしまうので、大学の図書館で友人と一緒に勉強していたのを覚えています。
試験当日の様子
試験当日は、地方から夜行バスで会場へ向かいました。



慣れない環境でほとんど眠れず、コンディションは正直あまり良くありませんでした…
会場はとても広く、受験者の多さに驚いたのを覚えています。
ちなみに受験者数は年々増加傾向にあり、2025年に開催された第11回の受験者数は7,454人でした。
会場を見渡すと社会人の方が多く、学生は少ない印象でした。



試験中は、約6割の問題は自信を持って解答できましたが、残りは2択で迷う問題が多かったです。
合格発表・合格通知


試験から約2ヶ月後、学会公式HPで合格発表がありました。合格発表は公式サイトにPDF形式で掲載され、受験番号で確認する方式です。
心電図検定の合格発表は、以下のページで発表されます。
>>日本不整脈心電図学会/心電図検定/合格発表
自分の番号を見つけたときは、本当に嬉しかったのを覚えています!
その後、合格証書と心電図検定3級のバッジが郵送されてきます。
思っていた以上に嬉しく、「頑張ってよかった」と実感した瞬間でした。




まとめ


心電図検定3級は基礎〜中等度レベルですが、正しい順序で勉強すれば医療系学生でも合格可能です!
対策は、公式問題集と参考書を軸に、YouTubeやアプリで理解と演習量を補いましょう。
学習手順は以下のとおりです。
- 公式問題集で現状把握
- 参考書で基礎固め
- YouTubeで視覚的理解
- 問題集を最低3周
- 直前は復習と模試で仕上げ、



まずは公式問題集を解いて弱点を知るところから始めましょう。





もし受験するか迷っているなら、私は受験をオススメします!
学生のうちに合格しておくことで就活のアピールになり、就職後も確実に役立つ知識です。
学業との両立は必要ですが、国家試験対策にもつながるため、挑戦する価値は十分あります。
また、心電図検定は1級から4級までの階級に分かれています。
他の級が気になる方、興味のある方はコチラからどうぞ



学生のうちに2級が取得できるとかなり凄いです
試験を受験される方、応援しています!!








コメント